TRACER9 GT

走り、装備、デザイン。全てにおいてグレードアップした快適ツアラー

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イメージ写イメージ写真は2021/2022年モデルカラーとなります。

予想を超える進化。ズバリ、トレーサー好きのライダーは乗り替える価値あり!

車名がMT-09トレーサー → トレーサー900 → トレーサー9と変わり、3代目にして本当の意味でのフルモデルチェンジを果たしたトレーサー。今回、一日たっぷり公道を楽しめる機会をいただけたので、旧トレーサーオーナーとして、しっかり性能をチェックしてきました。

正直、第二世代のトレーサー900GTも大変良く出来たバイクであり、ご購入いただいたお客様からの評価も高いバイクでしたので、モデルチェンジして、これ以上ヤマハは一体何をするんだろう?というのが最初の気持ちでした。しかし、テストコースを走ってすぐに、その変化の多くに気がつきました。初期のモデル、2代目とトレーサーを乗り継いだ私の経験からすると、特に旧トレーサーユーザーの方なら少しの乗ってすぐにその違い、進化を体感していただけると思います。もちろん、トレーサー初期や2代目のトレーサーが悪いという事ではありません。2台とも今も素晴らしいバイクです。ですが今回のトレーサー9に乗ってしまうと、全体に良くなり過ぎていて、前モデル達がかすんでしまう。。今回のトレーサー9は、そんな印象すらもってしまう完成度のバイクなのです。

トレーサー9 進化のポイント

・より精悍さが増し、一見コンパクトになったデザイン
・ヤマハ独自の6軸IMUによるマシンマネージメントの強化
・走行中、最適な減衰力を調整し、心地よい走りを提供するKYB製セミアクティブサスペンションの採用
・排気量が増え、力強さとスムーズさを手に入れたエンジンとそれを活かすDモード
・ヤマハ独自の「スピンフォージドホイール」採用による、軽量化による車両取り廻し、快適なライディング
・ついにアップダウンクラッチ操作を必要としなくなったオートシフターの採用
・速度規制がなくなったクルーズコントロール
・10段階と細かく調整が可能な大型スクリーン。
・これまでオプションだったグリップヒーターを標準装備。しかも温度調整は何と10段階!
・ハンドル、ステップのポジション変更が可能

細かく言うと、まだ他にもありますが、これまでのトレーサーで、『こうだったら良いのに。。』がほぼ改善されている印象です。

大幅に良くなった走り。そして乗り心地。

まずはツーリングバイクとして重要な乗り心地についてです。KYBと共同開発されたセミアクティブサスの性能は目を見張るものがあり、乗り出してすぐに感じるのが、この乗り心地の良さです。特長的には、段差、ギャップの吸収性が非常に高く、高速道路やワイディング、急な凸凹道や悪路などに遭遇しても、その路面状況に応じ、どの様なシチュエーションでも安心した走りが楽しめます。
そして、もう一つが、長距離走っていてもお尻が痛くなりにくくなったシート形状の変更です。ツーリング時、長距離バイクに乗っていると、どうしてもお尻が痛くなる事はよくあります。これは結構ストレスを感じますよね。お尻が痛くなる原因は車両の振動をお尻が吸収する、ライダーの体型、座る位置(荷重位置)など様々な要因がありますが、今回のトレーサー9のシートは形状の変更により、それがかなり改善されています。
このトレーサー9のシート高は従来モデルから約40mmダウンしているのですが、シート形状の変更によって、実はライダーの体型によっては足つき性は多少悪くなっています。しかし今回は、足つき性を多少犠牲にしてでも乗り心地を優先させたというヤマハの意図も感じました。
※シートについては更に快適性を追求したコンフォートシート、冬場の走りを快適にするコンフォートヒートシートもオプションでございます。
この新たに採用されたセミアクティブサスペンションとシート形状の変更、更に10段階に調整可能(手動)という広い可動域を持つウィンドシールドによって、ライディングによる疲れは、更に軽減され快適なツーリングが可能になっています。

ポジションについては、今回のモデルチェンジでのフレームの変更によって、車体はコンパクトになりましたが、これまでのMT-09に近いポジションに比べ、前輪荷重寄りとなり、シート形状の変更もあって窮屈感は感じませんでした。私は調整せず、スタンダードのまま乗りましたが、今回からわずかではあるものの、ハンドル位置、ステップの位置も、好み、体型に応じて調整できる様になった為、自分に合った良いポジションを見つけていただける様になっています。

身長約170cmの私が跨がってこの状態。

排気量アップと更に熟成されたD-MODEによって力強さと扱いやすさを両立したエンジン。

トレーサー9のエンジンは、最新の環境基準ユーロ5に適合しつつ排気量を845cc→888ccと若干アップしました。
約40ccの排気量アップですが、セッティング変更の効果もあってか、今まで以上に低速からトルクフルさが感じられ、どの走行シーンでも力強さが増し、スムーズになった印象です。エンジン特性は同時に発表されたMT-09/SPと基本的にセッティングは同じという事ですが、 今回スイングアームはトレーサー専用になったという事、車重も約30kg重いという事もあり、MT-09/SPと走りの質は大きく変わっています。

今回のトレーサー9は走行シーンに合わせて4つのモード選択可能なD-MODEを採用(これまでのトレーサーは3モード)。もっともパワフルで本来のダイレクトなパワー感を楽しめる「1」、普段使いに適し、どのようなシチューエーションにも対応出来る「2」、アクセルレスポンスを緩やかにする「3」、出力を抑えて穏やかに、渋滞時などのゆっくりとした走行に適した(排気量が下がったかと驚くほど)「4」の4種類の走行モードを選択できます。初期のD-MODEの旧Aモード(現モード1)は、低速を走ろうと思うとギクシャク感もあり、怖々アクセルを開けていた様に思いますが、今回のモード1は、安心してトレーサーの本来のパワーを扱える感じがします。
それくらい電子制御が全般的に良くなっている印象です。こうした事から以前のD-MODEよりも、それぞれのモードを使うメリットが感じられ、メリハリを感じつつ、ゆっくり走行からキビキビ、パワフルな走りまで安心し楽しめる様になっています。
尚、排気量アップしても燃費にはそう大きく影響はなく、高速、峠、一般道のツーリングで使って21km前後を記録。高速道路中心のツーリングでの燃費は23〜25キロ程でしたので、排気量を考えれば、これまでモデルと同様、燃費の良い部類に入るはないでしょうか?

大型スポーツバイクのバイクとして見れば上出来な燃費。

磨きが掛かった快適性。価格に見合った装備・走り・安全性能。

今回のトレーサー9は見た目以上に旧モデル達に比べ、走り、快適性等、大きな変化をライダー達にもたらしてくれます。その中心的な役割を果たすのがヤマハが独自に開発した6軸IMU(加速度センサー、角速度センサーなどを総合的に管理。その状態によってマシンを最適な状態にするコントロールユニット)を活用した電子制御ライディングアシスト機能の採用です。この6軸IMUによって、トラクションコントロールが前モデルより細かく調整されており、ライダーに更なる快適性と安心感を与えくれています。

※一般公道でのトラクションコントロールが有った方が良い場面とは、雨で濡れた路面を走行中にワイドにアクセルを開けてしまった、リアブレーキを利かせすぎてしまった。砂利道、砂ぼこりといった悪路に遭遇した、サーキット走行でのハードなフルブレーキングといった、走行中、転倒、事故に繋がりかねない危険なシチュエーションになった時に性能を感じる機能であり、こうした機能を使わないに越した事はありません。また、使わないで済む走りを心がけていただきたいと思います。

オートシフターは、これまでのアップだけではなくダウンにも対応。クラッチを握らずシフトアップ、シフトダウンが可能となり、左指の負担がなく本当に楽です。シフトフィーリングも違和感なく非常にスムーズです。これはロングツーリングの渋滞時などには本当に助かります。個人的には、このオートシフター機能だけでも旧トレーサーからトレーサー9に乗り替えていただく価値があると思ったくらいです。

更に長距離ツーリングで嬉しいのはスピード制御がないオートクルーズ機能。これまであまり使い勝手が良いとは言いがたかったトレーサーのオートクルーズ機能ですが、ついにスピード制限が解除されました。これで、いちいちクルーズコントロールを解除する事無く追い越しを行う事ができ利便性が大幅に向上しました。また今回、採用された別体式マスターシリンダーの採用によって、ブレーキタッチ、コントロール性も良くなり、より安心してブレーキング動作を行う事ができます。また、足廻についてはヤマハ独自の「スピンフォージドホイール」技術によって製造された軽量化されたホイールによって、車体の取り廻しはもちろん、ハンドリングに爽快感を感じます。

上記で述べて来た様々な新機能や、これまではオプションでの装着をお願いしてきたグリップヒーターを標準装備。価格は確かに上がりましたが、価格上昇に見合う性能、装備を手に入れましたと言えると考えます。

更にツーリングを楽しく快適にしてくれるトレーサー9 GT。

ご購入いただいいてるお客様の傾向

ヤマハの正式な発表前から、問合せをいただいているトレーサー9。今回も前モデルトレーサーGTからお乗り代え、より快適なツーリングバイクを求めてMT-07からのお乗り代えや、年々、『今乗っているバイクから少しでも軽くしたい』というライダーの皆様のニーズの高まりによって、250キロ以上車重があるリッターオーバーの重量級大型アドベンチャー、大型クルーザー・GT系、ネイキッドバイクに乗られていたライダーの方達に購入していただいています。このトレーサー9なら装備などは上級ツーリングモデルと大きく変わる事がないので、走りの装備、質は落とさず、快適なツーリングをしたいというニーズを持っているライダーの方にピッタリのバイクかと思います。

ここまで楽しく、快適な走りを楽しめるなら仕方がない。

以前、ヤマハの開発陣がに言っていました。最新のトレーサーが最善のトレーサーなのだと。このトレーサー9。残念ながら前モデル トレーサー900GTの1,221,000円から1,452,000円(各税込み)と車両本体価格は随分と値上がってしまいました。このトレーサー9が気になっていたライダーの皆様と同様、私も第一印象では、ずいぶん値上がってしまったなぁ。。と言うのが正直な感想でした。しかし、どのメーカーのツーリングモデルにも言える事ですが、この時代、新たに登場させるツーリングモデルを発売するにあたり、各メーカーは今持っている最新の技術を盛り込んで投入してきます。このヤマハのトレーサー9も同じであり、乗ってみると、今のヤマハの最新技術、装備がフルに投入されたバイクになっている事、また数々のメリットを体感してしまうと、『ここまで楽しく、快適な走りを楽しめるなら仕方がない。』という意識に変わりました。そして、走っている内に、『このトレーサー9なら、お客様に値上げにも納得してもらえ、そして必ず満足していただける』という確信に変わりました。今度のトレーサー9は旧モデルのトレーサーのオーナーの方(特に初期型のトレーサーオーナーの方)はズバリ乗り替えていただく価値のあるモデルチェンジと言える仕上がりとなっています。私も今、気にいって乗っているスーパーテネレに乗ってさえいなければ迷わず注文していました。。

2022年10月現在、コロナウィルス等の影響による生産の遅れ、世界的な半導体不足が続いており、ヤマハもその影響を受けている為、ご注文から御納車まで、かなりのお時間をいただいている状況です。この状況は長期化する可能性もあり、お客様には大変御迷惑をお掛け致しますが、このトレーサー9は、待ってでもご購入いただく価値があるバイクだと思います。是非、ご検討いただければと思います。また御相談がございましたら、ぜひ、ご来店下さい。

TRACER9 GT ABS オススメ カスタム・ドレスアップパーツ

YSギア トランクマウントプレート
リアキャリアベースと組み合わせることで、ユーロトップケース39L・50Lを直接装着できます。

リアキャリア:18,700円(税込) / 17,000(税抜)

YSギア ユーロヤマハトップケース 50L
ヤマハモーターヨーロッパで企画された堅牢な作り&車両デザイナーによるシャープなデザインが魅力のトップケース。フルフェイスヘルメット2個収納可能
BOX単体重量:4.5kg
最大積載量:5kg
容量:50L

36,300円(税込) / 33,000(税抜)
※当店なら車体のメインキー、TOP、サイドケースのワンキー仕様で御納品できます。
※別途ユーロヤマハトップケース用キーシリンダーB(3,190円税込)が必要です。

YSギア サイドステーサポート&サイドパニアケース(左・右)
長距離ツーリングにも対応可能な大容量のハードサイドパニアケースと装着に必要なサイドステーサポートになります。左右別売となります。

ハードサイドケース(左・右別売りとなります)L 69,300円(税込) / 63,000(税抜)
R 69,300円(税込) / 63,000(税抜)

サイドケースサポートステー(左右セット)19,800円(税込) / 18,000(税抜)

YSギア ハイスクリーン
標準装備のスクリーンに比べ、更に優れたウィンドプロテクション効果を発揮するハイスクリーン。

26,400円(税込) / 24,000(税抜)

YSギア サイドプロテクター
もしもの転倒時、間違ってバイクを倒した際に車体を保護するサイドプロテクター。外観にもこだわり、車体をより魅力的に演出。左右のアーム部に8mm径の孔を2か所設け、アクションカメラ等の汎用アクセサリーを装着することができます。

35,200円(税込) / 32,000(税抜)

YSギア エンジンプロテクター
最も損傷を受けやすいクランクケース周りを可能な限り保護します。アルミ素材にスピンドルパターンを施し、車両コンセプトの機能的な美しさをより引き立てます。

28,600円(税込) / 26,000(税抜)

YSギア パフォーマンスダンパー
走行時の車体に発生する振動、変形を効果的に減衰させることで上質な走りを実現する車体制振ダンパー
• 四輪高性能車に装着され定評のある「パフォーマンスダンパー」の二輪専用版。
• 振動を抑え、乗り心地、ハンドリングを向上させ、ツーリング、長距離移動でさらに効果を発揮する車種専用車体制振ダンパー。

39,600円(税込) / 36,000(税抜)

YSギア コンフォートヒートシート
シートにヒーターを内蔵し、寒い時期も快適なライディングが可能に。車両プレワイヤに接続し、車両スイッチにてON/OFF操作と10段階の温度調整が可能です。作動状態はメーターディスプレイで確認できます。

52,800円(税込) / 48,000(税抜)

YSギア LEDウィンカー
9個のLEDランプを内蔵したスリムでスタイリッシュなデザインのクリアウィンカー2個セット。前後に装着する場合、2セット必要となります。 色は、ブラック、カーボンルック、クロームからお選びいただけます。

8,800円(税込) / 8,000(税抜)

アクラポビッチ フルエキゾーストマフラー
JMCA認証プレート付き、車検対応マフラーです。
車両専用設計で車体デザインにマッチしているだけでなく、サイドケースも取り付け可能。

その他のトレーサー9 GTのカスタム・ドレスアップ・ツーリングアイテムについてはコチラをご覧下さい。
※オプションパーツも入荷までお時間をいただく商品が増えております。ご購入の際は、お早めに御相談下さい。

トレーサー9GTにETCとパニアケース各種を組み込んだコンプリートモデルもご用意しております。

こちらも一緒にご検討ください。

カラーリング

2021 ・2022 TRACER9 GT ABS 

ブラックメタリックX(ブラック)
ブルーイッシュホワイトパール1(ホワイト)

主要諸元

全長×全幅×全高 2,175mm/885mm/1,430mm
シート高 / 最低地上高 810mm(低い位置)〜825mm(高い位置)
乾燥重量 220kg
燃費・定地走行テスト値 30.5km/L(60km/h) 2名乗車時
原動機種類 水冷・並列3気筒・4ストローク・DOHC・4バルブ
総排気量 888cm3
最高出力 88kW(120PS)/10,000r/min
最大トルク 93N・m(9.5kgf・m)/7,000r/min
始動方式 セル式
燃料タンク容量 18L(「無鉛プレミアムガソリン」指定)
エンジンオイル容量 3.4L
燃料供給 燃料噴射式(Fi)
タイヤサイズ(前/後) 120/70ZR17M/C(58W)(チューブレス)
180/55ZR17M/C(73W)(チューブレス)
ブレーキ形式(前/後) 油圧式ダブルディスク/油圧式シングルディスク

価格

メーカー希望小売価格:
2023 TRACER(トレーサー)9 GT ABS
1,496,000円 [消費税10%含む] (本体価格 1,360,000円)

* 登録諸費用について
* 在庫・予約状況等はYSP川口までお問い合わせください。